株式会社あぼしクリーンシステム 施設の紹介  
     
   
     
  施設の特長

1.「溶融炉」でごみを処理します。
可燃ごみ、破砕選別可燃物、災害ごみなど、多様なごみを安定して処理します。 また、ごみをただ単に燃やすだけでなく、さらに高温(1,700℃〜1,800℃)で、未燃分(灰など)を溶かして(溶融)処理します。
2.環境対策は万全です。
(1)排ガス処理対策
■ダイオキシン
高温でごみを溶融処理することにより、ダイオキシンの発生を抑えます。また、わずかに発生したダイオキシンについても、次のような対策により、取り除きます。
●ごみから発生した熱分解ガスを、燃焼室で完全燃焼。合わせて、ダイオキシンも分解します。
●排気ガスを1,000℃から150℃に急冷することにより、ダイオキシンの再合成域(300℃)を一気に通過させ、ダイオキシンを再合成させません。
●触媒反応塔で、酸化分解します。
■その他の有害物質
排ガス中の有害物質(硫黄酸化物・塩化水素・窒素酸化物など)は、消石灰やアンモニアと化学反応させ、無害化。
集じん器や触媒脱硝塔で取り除きます。
(2)溶融飛灰処理対策
  排ガス中の灰(溶融飛灰)は、バグフィルターで、捕集。薬剤により、安定・無害化します。
3.溶融物は再資源化し、埋立処分量を極小化します。
ごみの未燃分は、高温溶融処理し、生成された溶融物(スラグ・メタル)は再資源化します。従って、埋め立てる物は、溶融飛灰のみです。
4.ごみの焼却熱を有効利用します。
ごみの熱エネルギーにより、蒸気を発生させ発電し施設内の電力を賄うとともに余剰電力は売電します。また、蒸気より温水を発生しプール等へ供給します。
 
     
 
ごみ処理のながれ 焼却施設処理フロー 溶融炉のしくみ 再資源化施設処理フロー 処理フロー(キッズ向け)
 
     
   
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